鵜の池は、日野町の山間、標高420mの地にたたずむ古来の自然池。新緑から紅葉へを四季の彩りを水面に映す池の周りは、一周2.3㎞の散策コースになっています。この静かな湖畔のキャンプ場が、2021年にリニューアルオープン。ご家族や仲間と一緒のキャンプはもちろん、ソロキャンプにも最適。ゆったりとしたキャンプ時間を思い思いにお楽しみください!

関ヶ原の功により、1610年、関一政が日野・会見・汗入のうちの五万石で当地に転封となり築城。同時に、アシなどの茂るこの地に城下町をつくりました。その後池田領となるも、一国一城令により城は廃され陣屋となり、1869年より郡政所に転用されました。現在も、城址の石垣や井戸などが残っています。（黒坂駅から600m）※ガイド要予約

日野町を流れる日野川には、越冬のため、秋から春先にかけてオシドリが多数飛来します。根雨のオシドリ観察小屋(11月～3月）からは、ピーク時約1,000羽の姿を間近に観察できます。観察のおすすめは早朝または夕方。仲睦まじく美しいオシドリは、鳥取県の鳥、日野町の鳥にも指定されています。(2022年11月にリニューアルオープン予定)

「金持神社」の御利益にあやかって名付けられた、まちの賑わいづくりの中心。特産品売場「まめなか屋」をはじめ、宝くじ売場や高級食パン店など、地元住民だけでなく、まちを訪れる皆さんが楽しめる複合施設です。

日野川の岸辺の宿泊・交流施設です。清流を眺め、せせらぎを聞きながらゆったりとくつろげます。全サイト電源付きのキャンプ場も併設、レンタサイクルもあるので、日野町の自然を満喫しながらアウトドアも楽しめます。

かつて、たたら製鉄でできた鉄を商っていた「出店近藤」(現日野町公舎）内に開設、たたら製鉄に関する展示を行っています。併設の「日野町歴史民俗資料館分館」には、都合山たたらの高殿の10分の1スケールの模型を展示。※春から秋の土日のみ開校（根雨駅から400m）

全国で唯一の縁起の良い名前の神社です。神社のある金持郷は、伯耆国守護職 金持広親の郷で全国の「金持」姓のルーツ。1333年、金持景藤公は後醍醐天皇を奉じて討幕の軍に参画し大活躍したと伝えられています。現在では、そのおめでたい名前にあやかり、金運・開運を求めて多くの参拝客で賑わっています。日野町観光物産館金持神社札所（売店）では、金持神社の縁起物やお土産品などを販売。

中国地方の百名山のひとつ、宝仏山(標高1,005m)。2002(平成14)年に大山隠岐国立公園に編入され、現在は登山道が整備されています。登山道入口（日野町歴史民俗資料館）から山頂までは標高差800ｍ、登りは2時間余りかかります。山頂からは大山や美保湾が一望できます。

根雨の鉄山師・近藤家が明治時代に経営していた「たたら製鉄」の跡。たたら研究の第一人者・俵国一による、操業時の詳細な記録が残っており、学術的にも貴重なたたら遺跡です。